アンテナの種類

TVアンテナは大きく分けて2種類あります。衛星放送アンテナと地上波アンテナ。その中でもいくつか種類があります。衛星放送に関してはCS放送、BS放送、地デジアンテナに関しては八木式(魚の骨のようなもの)とデザインアンテナ。ここではうちでよく使うアンテナを掲載します。

UHF八木式アンテナ

【1】八木式アンテナ UL20orUA20

魚の骨のような形をしているアンテナで、最も一般的なタイプだといわれています。うちで使うのは20素子アンテナで素子数が多ければ多いほど感度が良くなります。
また種類がさらにありローバンド用(主にスカイツリー)とオールバンド用(ランドマークなど地方アンテナ基地局用)がありローバンド用はオールバンド用よりも受信感度が良いです。うちではアンテナ基地局により使い分けてますがローバンド用は値段が高いため殆んどの電気屋さんでは使っていません。またパラスタックアンテナという指向性の狭いアンテナもありますが正直ごつく値段も張りうちではほとんど使いません。受信感度も正直、焼け石に水程度。お金の無駄と思ってます。
■主な設置場所
・屋根上、壁面
■メリット
・電波の受信感度がよい
・アンテナ自体の価格が安いので取り付け費用も抑えられる
■デメリット
・住宅の景観悪い
・鳥が止まって糞害に遭うおそれがある

デザインアンテナ平面型

【2】デザインアンテナ平面型 UH20
デザインアンテナの長方形の箱型の物 
■主な設置場所
・外壁・ベランダ・屋根裏(お勧めは出来ません)
■メリット
・デザイン性が高くカラーバリエーションが豊富なので外観を損ねにくい。オフホワイト、黒、アイボリー、ブラウンの4色より選べます。
■デメリット
・アンテナの位置が低いため、八木式アンテナに比べて電波の受信感度が弱い

デザインアンテナかまぼこ型

デザインアンテナかまぼこ型UAH710orUAH750
かまぼこ型で平面型では低すぎて受信出来ない場合に壁面に取り付け少し屋根より出すタイプで14素子相当と20祖素子相当の2種類があります。受信感度にて使い分けますが20素子相当のはかなりデカいです。
■主な設置場所
・外壁・ベランダ
■メリット
外観が良くフン害対策にもなります。
■デメリット
・アンテナの位置が低いため、八木式アンテナに比べて電波の受信感度が弱い
色はホワイト一色となります。

デザインアンテナUAH720

デザインアンテナUAH720
UAH710の後継機種。素子数が17素子相当にアップグレードしスタイルも一新しました。
平面アンテナでは受信出来ないが多少高さを稼げば問題ない場合に施工します。
■主な設置場所
・外壁・ベランダ
■メリット
外観が良くフン害対策にもなります。
■デメリット
・アンテナの位置が低いため、八木式アンテナに比べて電波の受信感度が弱い
色はホワイト一色となります。

デザインアンテナユニコーン

デザインアンテナ棒タイプ  UN2CN
デザインアンテナで棒タイプの物、一般的に「ユニコーン」と呼ばれてます。
■主な設置場所
・外壁・
■メリット
・デザイン性が高くカラーバリエーションが豊富なので外観を損ねにくい(白と黒)
■デメリット
・アンテナの位置が低いため、八木式アンテナに比べて電波の受信感度が弱い。そして20素子相当ではあるが、かまぼこ型のUAH710よりも受信感度が落ちる(当社比)

デザインアンテナ小

デザインアンテナ小  US210
デザインアンテナで最もコンパクトタイプ。4素子相当なのですがユニコーンと同等くらいの利得が取れます。(当社比)
■主な設置場所
・外壁・ベランダ・
■メリット
・デザイン性が高くコンパクト
・コンパクトなのでマンションなどの限られたスペースでも使用できる
■デメリット
・アンテナの位置が低いため、八木式アンテナに比べて電波の受信感度が弱い
色は白一色

BSアンテナ壁面工事

BS110度CSアンテナ
いわゆるBSアンテナですが110度CSの電波も受信してますのでTVのリモコンにあるCSアンテナを押すと
CSチャンネルも視聴できます(ほとんどが有料)現在取り扱ってるBSアンテナは全て4K8K対応となっております。
またスカパープレミアムとゆうCSアンテナもありますがこれは単独でチューナーと接続しなければいけないので戸建てでの取付はあまりお勧めしておりません。配線を露出で施工する必要があるからです。
見た目を気にしないでどうしてもスカパープレミアムを視聴したい人はアンテナ本体とチューナーを本人が準備した場合は施工します。料金はBSアンテナ工事と変わりません。
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