2021年07月04日 [アンテナ工事]
雨が降ると映りが悪い、映らなくなったは8割方アンテナ工事の施工不備です。
今日は、朝一で藤沢市辻堂東海岸にてケーブルTVとBSアンテナの混合工事。アンテナ工事自体は全く問題なく終わり、CATVBS混合ブースター取り付けたのだが、ケーブルTVのブースター電源は見つかったが本体がどこにあるか解らない!!
屋根裏覗いても見当たらず、奥にあると推測されるが天井に梁が無く奥に行こうにも天井落っこちるかも知れないし・・・
ただ行かないことには話にならないので全神経を集中させ何とか奥まで進むと有りました!!家の端から端までホフク前進、神経使っても体重減るわけでは無いのですが何とか見つけ出し、分配器も交換、4kにも対応できるようにしときました。さすがに疲れ果てた!!
その後、横浜市港北区新吉田東にて以前より映りが悪く、とうとう映らなくなったという現場に伺いました。
取りあえずアンテナは古いはブースターのふたは空いてるわで話にならないと思ったのですが、ブースターの蓋はうちが来る前に来た業者が開けて帰った模様・・・測定するとブースターはまだ壊れては無い。
配線たどっていくと雨どいのところで垂直にジョイントしてる。エフコテープ(自己融着テープ)巻いてるが垂直にジョイントしたらNGである。
案の上、テープ取ったら中でショートして真っ黒こげ、おまけにその先の防水カバーの中でまたジョイントしてるのだがコネクター使わずひん剥いてビニールテープで巻いてるだけ、こりゃだめだ!!アンテナ線すべて交換し普通に受信できるようになりました。
雨が降ると映りが悪いとか映らなくなった等は大概、外の配線の問題でハッキリ言えば施工不良です。数年たたないと解らないのでお客さんは古いからしょうがないと思いがちですがそれは違います。明らかな施工不良。知識技術の無いアンテナ業者が生んだ人災です。