2022年10月13日 [アンテナ工事]
アンテナ業者、ケーブル会社どっちもどっちでお客様が置いてきぼり
今日は朝一で、横浜市港北区篠原西町にてアンテナの撤去。こちらアンテナが傾き、以前うちで工事したとの事で伺う。現在はフレッツTVでアンテナは使ってないとの事です。正直うちで工事してアンテナが傾いた??あり得ないと思いながら伺うと・・・案の定、うちで工事したのは古いアンテナの向きを変えただけでした。あまりにも電波状況が悪く、とりあえず受信ぎりぎりのランドマーク方面に向けたのです。これでだめならケーブルかフレッツ
と言ってある場所。うちの施工ミスでもなんでもなかったです。しいて言えば屋根張り替えてるので屋根屋が支線緩ませたのだろう。撤去しサクッと完了。
その後、横浜市中区竹之丸にてアンテナの支線が緩んでるので張ってほしいとの依頼で伺う。
見ると緩んでるどころかアンテナ傾いちゃってる。上に登ると、支線は3点止め、しかも屋根馬自体が曲がってる(おそらく雪の落下によるものか)さすがに補強では直らないので、UHFアンテナだけ使い新たにサイドベースにて取り付けました。
あまりお金を掛けたくないとの事で配線も白使ってたが交換はしませんでした。100パーセント後でショートします。(すでに被覆剥けてました)
その後、横浜市西区南幸の雑居ビルにてアンテナの電波測定。いわゆる「5番街」のビルで全く受信不可能でした。ケーブルTV屋には良く解らないが引き込めないと断られたそう。フレッツ入ってるみたいなので「フレッツTV」勧めたら、1台しか視聴できないと言われたそう。それ「ひかりTV」ですから(正直解りずらい)
その後、横浜市港北区新吉田東にてアンテナ工事では無いのだが配線を繋いでほしいとの事で伺う。
いきさつは、ケーブルTVを解約するつもりでアンテナをネット広告に出てるA社に頼んだそう。その際にアンテナ屋は「ケーブルTV屋に配線を繋ぎ直してもらってください」で終わりケーブルTV屋は「配線を通せないから出来ません」双方配線をしてくれないとの事。
意味が解らず行ってみると内容としてはケーブルTVのTVだけ解約しネットと電話はそのまま使いたいとの事。
やっと意味が解りました。基本アンテナとケーブルTVは混合できないんです。そこで要は配線を一本直接ケーブルTVのモデムまで配線を引かなければならない。正直どちらが悪いかと言うと、最初にお客様のヒアリングをちゃんとせずアンテナ施工したA者が悪い、ただしケーブル屋も「配線が引き込めないから出来ない」と言うのも馬鹿げてる。どっちもどっち、知識と経験が無いのである。
アンテナ工事する前に「ネットと電話」はどうするのか聞くべきだし、そもそもお客さんはケーブルTVでBS見る録画するのにセットトップBOXを経由しないと何もできないのが嫌でアンテナにしたいと言っていた模様。
先にヒアリングしとけばBSのみ付けてCATVBS混合ブースター付ければそれですべて丸く収まったことである。おまけにこのA社デザインアンテナ付けちゃってるし色々無駄な出費が付いている。知識、経験が無いとこうなる。お客さんがただ取り残される。
色々話した結果、結局ケーブルTVは解約し、ネットと電話は光に変えるそうで自分の出番はなくなりました。中途半端な業者が行くとこうなります。